最終更新日:2014年12月27日 作成日:2007年10月 2日 | コメント(0)

スペンサー ジョンソン:チーズはどこへ消えた?(2000/11)

スペンサー ジョンソンの「チーズはどこへ消えた?」

チーズはどこへ消えた?の説明文(amazon抜粋)

変化は吉にも凶にもなり得る。それはあなたの考え方次第である。本書は、「チーズ」の本質とそれが人生で果たす役割を理解すれば、誰しも変化をありがたく思うようになるだろう、と呼びかける。
これは世界を迷路になぞらえた寓話である。そこには4つの生き物が暮らしている。スニフとスカーリはネズミ。分析力も判断力もない彼らは、ただやみくもにチーズを求め、手に入れるためならどんなことでもしようとする。ヘムとホーは「小人」で、ネズミサイズの人間だ。彼らのチーズに対するかかわり方は、ネズミたちとはまったく違う。2人にとってチーズは単なる食べものではなく、自己イメージなのだ。彼らの生活や信仰のシステムは、見つけたチーズを中心に形成されていく。
読み進めるうちに、この物語の中のチーズとは、我々の生活手段、たとえば仕事や職歴、仕事で携わっている産業に関係があると、ほとんどの読者が気づくはずだ。そればかりでなく、チーズは健康から人間関係にいたるまであらゆるものの象徴と受け取れるのである。この物語の要点はすなわち、「我々はいつもチーズの変化に敏感でなければならず、チーズがなくなったときに新しいチーズを求めてすぐさま行動を起こせる姿勢でなければならない」ということなのである。
ドクター・ジョンソンは多数の著書を持ち、『The One Minute Manager』の共著者でもある。この寓話は、変化を恐れたり反発したりする人々がいそうな場所、たとえば企業、教会団体、学校、軍隊組織などに向けて発信されている。分析好きで懐疑的な読者のなかには物語が単純すぎるとする向きもあるだろうが、本書の素晴らしさは、94ページ足らずで万物の変遷の歴史をまとめ上げてしまった点である。物事は変化する。これまでもそうだったし、これからもずっとそうだ。そして変化への対応方法が人それぞれ異なる限り、変化に気づかないふりをしている者はいつも同じ目をみることになる。...チーズがなくなる、という憂き目を。

チーズはどこへ消えた?のレビュー

非常にわかりやすく面白い本です。久しぶりにこんないい本と巡り合いました。
人生という迷路を進んでいく、4人のキャラクターがいるんですが、すべてのキャラクターが周りにいる人や自分に置きかえれます。
そこで全ての人生のあり方・考え方・変化の重要性が展開されていきます。
童話みたいな話なので、子供から大人まで楽しめれます。
この本の内容の本当の意味がわかるかわからないかは本人次第になると思いますが、この本を読むとなんらかの変化が現れる人もいると思います。

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