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須藤 元気:キャッチャー・イン・ザ・オクタゴン(2008/11)

須藤 元気さんの本「キャッチャー・イン・ザ・オクタゴン」は、須藤 元気さんの初小説になります。

マイアミで開催される格闘技イベント「EGFC」に出場することが決まった一人の青年。その運命や、いかに―?須藤元気が独自の哲学にユーモアを交えて描く、傑作青春小説。(「MARC」データベースより)

キャッチャー・イン・ザ・オクタゴンのレビュー

総合格闘技の舞台にあがるストーリーは、やはり須藤 元気さん自身が総合格闘技をされていたこともあってのことだと思います。
ストーリー展開は普通の小説なんですが、やはり実際の経験から感じたことを小説にいれられているので、格闘技の舞台にあがる心情など深く描写されています。
格闘家が舞台にあがっているときの雰囲気をとてもつかみやすく、臨場感たっぷりが楽しめた小説でした。

いのちのいろえんぴつの印象に残った言葉

試合は考えてから動くとどうしても後手になりがちになるので、相手にそれをさせる。戦いは理性と本能のバランスが重要であるが、どちらかというと「考える、理性」よりも「感じる、本能」が大切なのだ。(p156)

須藤 元気さんのファイトスタイルがこの文章から感じ取れます。
実際、相手の意表をつく行動で勝利をとっていました。
このバランスが格闘家にとっては非常に難しいんでしょう。

キャッチャー・イン・ザ・オクタゴン

タイトル:キャッチャー・イン・ザ・オクタゴン
著者:須藤 元気 (単行本 2008-11)
価格:¥ 1,365 (定価:¥ 1,365)
中古価格:¥ 160~
レビュー(口コミ)数と評価:8件
セールランキング:17829位
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レビュー(口コミ)

私小説?自叙伝?(2009-06-18)
読みながら、私小説か自叙伝か、と思うような感じでした。
マイアミのオクタゴンでデビューすること、
高校のレスリング部のこと、シズコさんのこと
(奥さんがすごく強い方だとテレビで拝見したので)
などなど。

この先が読んでみたいな、続編でないかな、という感じです。


重くなく、さらっと読めるけれど、
ところどころ彼らしいスピリチュアルっぽい名言も
含まれていて、内容も楽しめるし、お得かな、と思います。

個人的には、もうちょっと深みがあって考えさせられるような
そういう内容だったらもっとよかったのに、と思いました。

余談ですが、高校のレスリング部の先輩からのいじめ?は
なんだか表現がグロテスクでそこはちょっと気持ち悪かったです。
0 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

素人だと思えば上々、ただ続けていくのであれば「?」(2009-02-08)
 全く別世界の須藤が小説を書いた。初めてにしてはまずまずでしょう。
 しかしながら、これからこれでメシを食っていくと言うことであれば、初心者レベルでしょう。まず賞を取ることなどありえない。ビギナーということで、御祝儀も兼ねて☆3つにしました。
6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

面白い!!!!(2009-01-28)
重くなく、サラッと読めた。
読みながら心がドキドキして、まるで自分もその場にいるような気持ちになった。
オススメです!
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

奇才のこれからに期待(2009-01-13)
須藤元気待望の初小説!

格闘技という小説としては珍しいテーマながらもそこは元現役格闘家。彼にしか表現できない細かな精神描写で、格闘技の楽しさや魅力を存分に伝わってきました。格闘技ファンならずともその緊張感や高揚感は十分味わえるのではなかろうか。

初めということで得意テーマの格闘技を選んだのかもしれないが相変わらずの文才で他テーマでの小説も十分期待できるこれからを感じさせる一冊でした。
同じくお得意の哲学やスピリチュアルな面もふんだんに盛り込まれていて、彼らしい表現方法にいちいちニヤリと笑ってしまいました。
セクシャルな面や幻想小説的な一文もあり、何だか村上春樹の作品を彷彿とさせる感もありましたが、初小説にしてこの完成度はやはり素晴らしいの一言。

よい買い物でした。これからに激しく期待。星5つ。
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

格闘家から小説家(2008-11-30)
率直におもしろかったです。
読み終わったあとに、爽快感みたいなものがありました。
格闘技にはあまり興味がなかったのですが、登場人物のおもしろさとリアリティのある描写によって物語の世界へ引き込まれてしまいました。
元気さんの哲学がさりげなく交えてあるところに奥の深さを感じ、とてもよかったです。
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。


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