最終更新日:2014年12月27日 作成日:2009年11月18日 | コメント(0)

小菅 正夫:15歳の寺子屋 ペンギンの教え(2009/7)

小菅 正夫:15歳の寺子屋 ペンギンの教え

旭山動物園名誉園長の小菅 正夫さんの本「15歳の寺子屋 ペンギンの教え」を読みました。
最初、動物園に関する本かなと思ってたら、いのちの大切さをテーマにしている本で、動物をベースにして説いていて面白く、わかりやすくできている本でした。

"日本一の動物園の園長から何を学ぶ?" ペンギンが空を飛ぶ旭山動物園は、映画にもなった超人気動物園。小菅名誉園長を寺子屋に招いて、いのちの大切さをテーマに、6時間の授業をしてもらうと・・・。(amazonより)

15歳の寺子屋 ペンギンの教えの目次

1時間目 動物はかわいくなんかない
2時間目 イケメン好きも妥協する!?
3時間目 「多様性」というキーワード
4時間目 「キミ、動物園に向いてないよ」
給食 今日のメニューは、セロリです
5時間目 きらわれものの役割って
6時間目 旭川の森は南極の海につながっている

15歳の寺子屋 ペンギンの教えのレビュー

小菅さんの幼少時代からの話や、動物園に勤めだした話など、知らない面がわかりました。
小菅さんの積極的な姿勢、ユニークな考えが今の旭山動物園を築いているんですね。
テーマとなっているいのちの大切さを動物園の園長として、動物を例えて説いてくれるので、子どもでもわかりやすくなっています。
本のタイトルのように15歳を主軸にして考えられているので、是非15歳の人に一度読んでほしいです。
そして環境問題まで目を向けてもらえるといいのだが。

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