最終更新日:2014年12月27日 作成日:2010年2月16日 | コメント(0)

観光:石碑「薩長土連合密議之處」(山口県萩市)

石碑「薩長土連合密議之處」

この石碑は、明治百年記念の昭和43年(1968)に建立された。
文久2年(1862)1月、土佐藩士坂本龍馬が、同藩士の武市瑞山の書簡を持って久坂玄瑞を訪ね来萩し、この場所にあった鈴木勘蔵の旅館に泊まった。たまたま薩摩藩士田上藤七も同藩士樺山三円の書簡を持参して来ていた。図らずも久坂を中心に薩長土の三藩士が一同に会することになり、後日の薩長土連合を暗示する前兆となった。
久坂の武市瑞山宛の、書簡によれば、「諸侯も公卿も恃むに足らず、草莽の志士を糾合し、義挙の外にはとても策無し」と述べられており、松陰の「草莽崛起論(そうもうくっきろん)」に通じる内容を語り合ったと思われる。 」

山口県萩市の松陰神社駐車場のすぐ近くにあります。

石碑「薩長土連合密議之處」の場所


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