和泉式部の歌塚

和泉式部の歌塚


2007/11/24
「暗きより 暗き道にぞ入りぬべき 遥かに照らせ 山の端の月」性空上人の教えにふれようと、書写山を訪れた平安期の代表的女流歌人・和泉式部が、居留守を使われたときの無念さを歌にしたもの。弟子から様子を聞いた性空は、この歌にひどく感動して、急いで一行を呼び戻し、この歌を返した。「日は入りて 月まだ出ぬたそがれに 揚げて照らす 法の灯」歌塚には鎌倉初期の「天福元年十月二十六日」と刻まれている。立札より抜粋(書写山圓教寺の詳細ページ
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