2025年6月アーカイブ

2025年6月29日 11:30

湯島の男坂「天神石坂(天神男坂)」|湯島天神へ続く歴史ある石段坂

2025年6月28日撮影

文京区湯島には「天神石坂(てんじんいしざか)」と呼ばれる美しい石段の坂道があります。
湯島天満宮の東側に位置するこの坂は、湯島天神の参道のひとつでもあり、「天神男坂(てんじんおとこざか)」とも呼ばれています。
急な石段を登りきると、目の前には湯島天神の境内が広がり、まるでご褒美のような景色が待っています。登り切ったあとの達成感と、振り返ったときに見える街並みは、男坂の大きな魅力のひとつ。どこか神聖な空気が漂い、心が静かに整います。
この男坂のすぐ隣には、緩やかで曲がりくねった「女坂(おんなざか)」があり、急坂はちょっと・・・って場合は女坂を使って登ることができます。

  • 坂の場所湯島天満宮(湯島天神)の東側
  • 特徴:一直線に天へと伸びるような急勾配の石段
  • 段数:38段
  • 雰囲気:両脇を緑に囲まれ、昼間でも少し薄暗く、静かで厳かな雰囲気
  • アクセス:東京メトロ「湯島」徒歩2分、東京メトロ銀座線「上野広小路駅」徒歩約5分、都営大江戸線「上野御徒町駅」徒歩約5分、都営大江戸線「本郷三丁目駅」徒歩8分、JR「御徒町」徒歩8分

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2025年6月28日 23:43

湯島天神の瓦斯灯(がすとう)|東京2020パラリンピック採火地として灯った"明治のあかり"

2025年6月28日撮影

文京区・湯島天神(湯島天満宮)境内に現存する瓦斯灯(がすとう)は、男坂・女坂の石段を上った先の鳥居奥に一本だけ立つ瓦斯灯です。
もともとは明治の時には、境内に5基ありましたが、1965年(昭和40年)には撤去されましたが、1981年(昭和56年)に東京ガスなどの協力を得て、瓦斯灯を設け点火することになった都内屋外では唯一の存在です。

湯島天神にこんな瓦斯灯があるなんて、正直驚きました。ぽつんと立つその姿は、今も明治の面影を残しているようで、どこか懐かしく、情緒を感じさせる佇まいです。
さらに驚いたのは、この瓦斯灯が東京2020パラリンピックの"火"として使われていたこと。そして、小説や歌の中にも登場するなど、歴史的・文化的な背景を持っている点も印象的でした。
湯島天神を訪れる際は、ぜひこの瓦斯灯にも目を留めてみてください。

  • 設置場所湯島天満宮(湯島天神)
  • 場所:男坂・女坂の石段を上った先の鳥居奥
  • アクセス:東京メトロ「湯島」徒歩2分、都営大江戸線「本郷三丁目駅」徒歩8分、JR「御茶ノ水駅」徒歩13分

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2025年6月21日 14:25

Otemachi One「竹あかり ‐灯りの蕾‐」|東京の大手町で幻想的な夏夜(2025年6月16日(月)~8月1日(金))

2025年6月20日撮影

東京・大手町の「Otemachi One」で開催中のライトアップイベント、「竹あかり -灯りの蕾-」に行ってきました!
開催期間は2025年6月16日(月)~8月1日(金)までです。

「竹あかり -灯りの蕾-」は、仕事帰りや週末の夕方にぴったりな、癒しのライトアップイベントです。
美しい灯りと懐かしい音楽、そして美味しいグルメがそろった贅沢な空間で、夏のひとときをゆったりと過すことができます。
ビジネス街に突如現れる幻想的な灯りの空間に、心がほっと癒される時間でした。写真も沢山撮りましたので、後半にも多く掲載してます。

  • イベント名:Otemachi One 竹あかり ‐灯りの蕾‐
  • 会場:Otemachi One(大手町一丁目2‑1、東京駅・大手町駅直結)
  • 開催期間:2025年6月16日(月)〜8月1日(金)
  • 点灯時間:毎日17:00〜24:00
  • 主催/プロデュース:Otemachi Oneマネジメント × 「CHIKAKEN」(竹あかり演出家:池田 親生さん)
  • コンセプト:「灯りの蕾(あかりのつぼみ)」──都会に芽吹くぬくもりの光を、一歩一歩進むごとに感じられるように設計された心和む光の演出

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2025年6月14日 18:57

東京ドームシティに眠る歴史の証「旧日本帝国陸軍東京砲兵工廠跡の基礎用レンガ」

2025年5月18日撮影

東京ドームシティの一角に、レンガの塊が展示されています。 これは単なるレンガではありません。明治時代に建設された「旧日本帝国陸軍東京砲兵工廠」の遺構として、今に残るとても貴重な歴史遺産です。

このレンガは何なのか?

明治4年(1871年)に建設された「東京砲兵工廠」は、日本陸軍の兵器製造・修理の中核を担っていた施設です。その工場跡に使われていた基礎用のレンガが、現在の東京ドームシティで展示されています。
このレンガは、昭和12年(1937年)に工廠の一部が撤去された際に地下に埋められたままとなっていたもの。平成12年(2000年)、東京ドームホテル建設に伴って地下約5mから発掘され、現在の場所に保存・展示されました。

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2025年6月14日 10:59

濃厚味噌ラーメンの名店「麺処 花田 上野店」|野菜とにんにくマシも人気!

2025年6月12日撮影

味噌ラーメン好きなら一度は訪れておきたいのが、台東区・上野にある「麺処 花田 上野店」。 札幌味噌ラーメンをベースに、東京風に進化させた濃厚スープとたっぷりの野菜が特徴の人気店です。
花田は、上野店のほか池袋にも店舗を構える人気店で、どちらも行列の絶えない味噌ラーメン専門店です。
麺処 花田 上野店の場所は、上野駅からアメ横方面へ少し歩いたところにあります。アメ横のメイン通りではなく上野御徒町中央通り沿いで、ランチタイムや夜のピークには行列ができることも珍しくありません。外観は黒を基調にした力強い雰囲気で、初訪問でも気が付きやすいです。

豚骨や鶏ガラをじっくり炊いたスープに、コクのある信州味噌を合わせたパンチの効いた味わいが特徴です。
無料トッピングで「野菜増し」「にんにく増し」も可能なので、野菜たっぷりで満足度抜群です。麺は、太めのちぢれ麺タイプでスープと絡み濃厚スープにも負けない存在感で食べごたえあります。
上野でガツンと濃厚な味噌ラーメンを食べたいなら「麺処 花田 上野店」の選択肢のひとつで、野菜とにんにくをたっぷり乗せて、力強いスープを堪能すれば、きっと忘れられない一杯になるはずです。

  • 店名:麺処 花田 上野店
  • 住所:東京都台東区上野6-8-6
  • 営業時間:11:00~22:30
  • 定休日:年中無休
  • アクセス:JR「上野駅」「徒町駅」徒歩約3分、東京メトロ「上野広小路駅」徒歩2分、大江戸線「上野御徒町駅」徒歩2分

ラーメン激戦区・上野エリア「味噌ラーメン」のお店

ラーメン激戦区・上野エリアでは「味噌ラーメン」が食べられるお店も多く、味噌好きにはたまらない地域です。
辛味噌ラーメンの代表格「蒙古タンメン中本 上野店」、札幌味噌をベースにしたまろやか系「北海道らーめん ひむろ 上野店」、札幌要素も兼ね備えたバランスタイプ「北海道らーめん みそ熊 御徒町駅前店」、動物系スープと濃口味噌「旭川味噌ラーメン ばんから上野御徒町店
どのラーメン店も美味しく、超濃厚でスープまで飲み干したくなるような一杯を食べたい場合は「麺処 花田 上野店」を利用するなど、その日の気分で使い分けて上野の味噌ラーメンめぐりを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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2025年6月 8日 18:22

フィリピンエキスポ2025 in 東京 - 日本でフィリピンのグルメやパフォーマンスを楽しめるイベント (上野恩賜公園 噴水前広場 2025年6月6日〜8日)

2025年6月8日撮影

2025年6月6日(金)〜8日(日)の3日間、上野恩賜公園の噴水前広場で開催された「フィリピンエキスポ2025 in 東京」。
入場無料で、フィリピンと日本の文化交流を目的に、ステージパフォーマンスやフィリピングルメ、物販、ブース展示などが楽しめるイベントです。

会場にはフィリピン出身と思われる来場者が多く、活気ある雰囲気でした。 どの料理が本場で人気なのか気になり、列ができているブースを中心にいろいろと食べてみました。
餃子風の軽食から定番の家庭料理、大衆スナック、スイーツやドリンクまで、「初めてなのにどこか懐かしい」料理が多く、日本人の口にも合うものばかりでした。
来年もまた開催されたら、ぜひ足を運びたいと思えるイベントです。

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2025年6月 7日 19:05

第41回 文京あじさい祭り(2025年6月7日~6月15日)|白山神社を彩る初夏の風物詩

2025年6月7日撮影

東京都文京区の白山神社周辺で開催される恒例の初夏イベント「文京あじさい祭り」に行ってきました。今年で第41回を迎えるこのお祭りは、毎年多くの来場者でにぎわう文京区の名物行事です。
白山神社や白山公園一帯には、約3,000株ものあじさいが咲き誇り、青・紫・ピンクと色とりどりの花々が訪れる人々の目を楽しませていました。

  • イベント名:第41回 文京あじさい祭り
  • 開催期間:2025年6月7日(土)~6月15日(日)
  • 開催場所:白山神社および白山公園一帯(東京都文京区)

「文京あじさい祭り」は、美しいあじさいの鑑賞だけでなく、屋台やステージイベントなども充実した魅力たっぷりの催しです。梅雨の時期だからこそ訪れたくなる、都内有数のあじさいスポット。
会期は6月15日(日)までなので、ぜひ足を運んでみてください。

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2025年6月 1日 23:47

第76回 東京みなと祭(2025年5月25日・26日)に行ってきました|港と船の魅力を体験!(東京都江東区)

2025年6月1日撮影

東京みなと祭は、東京港の開港記念日(5月20日)に合わせて開催される大型イベントで、1950年に第1回が開催されて以来、今年で76回目を迎えました。東京港の役割や重要性を多くの人に知ってもらうことを目的に、毎年多くの来場者でにぎわいます。
会場では、海や港に関する展示や体験ブース、ステージイベント、飲食エリアなどが展開され、普段なかなか見ることのできない港湾施設や船も一般公開される貴重な機会です。
第76回となる今回は、2024年5月25日(土)・26日(日)の2日間にわたり、晴海ふ頭を中心に盛大に開催されました。

  • イベント名:第76回 東京みなと祭
  • 開催日:2024年5月25日(土)・26日(日)
  • 場所:晴海客船ターミナル、晴海ふ頭特設会場
  • 目的:東京港の開港記念日を祝い、東京港への理解と関心を深める

2024年6月1日(日)に第76回 東京みなと祭を訪れました。
前日の5月31日はあいにくの悪天候でしたが、訪問日は晴天に恵まれ、会場は多くの来場者で大賑わい。初めての東京みなと祭でしたが、その盛況ぶりとイベントの多彩さに驚かされました。
本当は東京港周遊クルーズにも乗船したかったのですが、10時20分過ぎに到着した時点でチケット配布はすでに終了。
さらに、人気の「護衛艦あがの」や「しゅんせつ船 海竜」の見学にも長蛇の列ができていたため、外からの見学となりました。それでも、冷凍コンテナ体験をはじめ、さまざまな展示やブースを巡ることで東京みなと祭をしっかりと楽しむことができました。

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