最終更新日:2014年12月27日 作成日:2007年9月17日 | コメント(0)

飯田 史彦:生きがいの真実(2003/06)

生きがいの真実は、福島大学教授、飯田 史彦さんの生きがい論シリーズの一冊です。

生きがいの真実の説明文(amazonより抜粋)

宗教色を排したうえで、「永遠の生命」を認めることによって「人生の価値」を見いだす方法を指南する「生きがい論」シリーズ。『生きがいの創造』 『生きがいのマネジメント』 『生きがいの本質』に続く、シリーズの復活第1弾は、人生・地球・宇宙論である。
「肉体的に死んだ後の私たちは、意識として精神宇宙の構成要素に戻る」だけだと著者はいう。そして人間は生まれ変わり、「意識」が再び物質宇宙にあるもの(人間、動物、植物など)と一体化して、その存在としての経験を学ぶことになる。だから、私たちはあらゆる生命に慈しみを感じることができるのだ。そう考えれば、「今回の人生」という問題集にも自信を持ってチャレンジしていける。人生には、「意識」としての成長度に応じた、自分に解ける問題しか用意されていない。どんな苦境や試練に出あっても、「絶対に解ける」という信念を忘れなければ、必ず克服できるようになっていると説くのだ。

本書は「このような真理を信じながら生きていけば、有意義な人生を送ることができる」という著者からの提案を、読者の代表である「あなた」の質問に著者が答えるという対話形式でつづっている。そのため、著者と実際に会話をしているような感覚で、ひと息に読めてしまう。これまでは語らないでおいた真実」を公表したと著者が言うように、「生まれ変わりの科学」の根本原理について突っこんだ議論もされているので、今まで少し物足りなかった読者にも納得の1冊であるだろう。(金子 遊)

「命・愛・光」の三章になっており、詳しく説いていきます。

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