最終更新日:2014年12月27日 作成日:2007年10月 9日 | コメント(0)

司馬 遼太郎:人斬り以蔵 (1969/12)

司馬 遼太郎さんの本「人斬り以蔵」

人斬り以蔵の見出し

1.鬼謀の人
2.人斬り以蔵
3.割って、城を
4.おお、大砲
5.言いふらし団右衛門
6.大夫殿坂
7.美濃浪人
8.売ろう物語

人斬り以蔵のレビュー

人斬り以蔵というのは幕末時代の土佐藩「岡田以蔵」という人物です。
京都で天誅こそ正義だと思い人を斬りまくっていたので「人斬り以蔵」と呼ばれるようになった。
しかし、武市半平太が捕まり様々な要因で天誅もすることなくなり、自分の正義に疑問をもったのであろう、それ以降は人を斬れなくなった。
人斬り以蔵というくらいだから人を好んで斬っていたということではなく、自分の正義をつらぬいた結果。
それを司馬さんがこの小説を通して伝えてくれたのだと思う。

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