?> 最終更新日:2025年6月 7日 作成日:2025年6月 7日 | コメント(0)
第41回 文京あじさい祭り(2025年6月7日~6月15日)|白山神社を彩る初夏の風物詩
東京都文京区の白山神社周辺で開催される恒例の初夏イベント「文京あじさい祭り」に行ってきました。今年で第41回を迎えるこのお祭りは、毎年多くの来場者でにぎわう文京区の名物行事です。
白山神社や白山公園一帯には、約3,000株ものあじさいが咲き誇り、青・紫・ピンクと色とりどりの花々が訪れる人々の目を楽しませていました。
- イベント名:第41回 文京あじさい祭り
- 開催期間:2025年6月7日(土)~6月15日(日)
- 開催場所:白山神社および白山公園一帯(東京都文京区)
「文京あじさい祭り」は、美しいあじさいの鑑賞だけでなく、屋台やステージイベントなども充実した魅力たっぷりの催しです。梅雨の時期だからこそ訪れたくなる、都内有数のあじさいスポット。
会期は6月15日(日)までなので、ぜひ足を運んでみてください。
白山神社近辺で催し物
白山神社では、紫陽花コンサートや屋台を楽しむ人々、境内のあじさいを熱心に撮影する人々で大にぎわい。まさにお祭りらしい活気に満ちていました。
紫陽花コンサート&パフォーマンス
週末には「紫陽花コンサート」が開催され、ステージでは音楽演奏やダンスなど、さまざまなパフォーマンスが繰り広げられていました。観覧エリアには椅子席と立ち見エリアがあり、観客の拍手と歓声が会場に響いていました。
あじさい鉢花の販売
会場では、あじさいの鉢花も販売されていました。大サイズは3,000円、小サイズは2,500円で、自宅に飾る用はもちろん、贈り物としても喜ばれそうです。色や形を見比べながら、じっくり選ぶ方が多く見られました。
多彩な屋台グルメと出店
お祭りの楽しみといえば、やはり屋台。境内周辺には、コロッケ、ドーナツ、やきそば、焼き鳥、ポップコーン、金魚すくいなど、バラエティ豊かな屋台がずらりと並び、子どもから大人まで楽しめる雰囲気でした。 男爵コロッケは、ホクホクとしたじゃがいもの甘みが感じられ、とても美味しかったです。
中でも印象に残ったのは、福島県からの出店ブースによる銘酒の販売。福島の地酒を味わえるとあって、大人たちで賑わいを見せていました。
富士塚は大行列
富士塚のまわりにもあじさいが多く咲いており、登頂とあわせて楽しめるスポットとして大人気でした。この日は行列が東洋大学の近くまで伸びていて、残念ながら登るのは断念しましたが、それほどの人気ぶりが印象的でした。
白山公園のぺんてるワークショップ
白山公園では、文具メーカーぺんてるによる「トートバッグに絵を描こう!」というワークショップも開催されていました。大人も子どもも夢中になって、世界にひとつだけのオリジナルバッグづくりを楽しんでいる姿が微笑ましかったです。
撮影したあじさいギャラリー
最後に、会場で撮影してきたあじさいの写真をご紹介します。晴れの日の鮮やかさ、雨に濡れた日のしっとりとした風情、それぞれに異なる美しさを見せてくれるあじさいたちに、心が癒されました。
2010年の懐かしい写真「白山あじさい富士」も
最後に、過去の写真を見返していたところ2010年6月5日に訪れた際の一枚が見つかりました。当時は、紫陽花を山のように積み上げたディスプレイ「白山あじさい富士」があり、今では見られなくなった演出です。最近はこのスタイルを見かけなくなったので、ちょっとレアな一枚かもしれませんね。