最終更新日:2025年6月 1日 作成日:2025年6月 1日 | コメント(0)

第76回 東京みなと祭(2025年5月25日・26日)に行ってきました|港と船の魅力を体験!(東京都江東区)

2025年6月1日撮影

東京みなと祭は、東京港の開港記念日(5月20日)に合わせて開催される大型イベントで、1950年に第1回が開催されて以来、今年で76回目を迎えました。東京港の役割や重要性を多くの人に知ってもらうことを目的に、毎年多くの来場者でにぎわいます。
会場では、海や港に関する展示や体験ブース、ステージイベント、飲食エリアなどが展開され、普段なかなか見ることのできない港湾施設や船も一般公開される貴重な機会です。
第76回となる今回は、2024年5月25日(土)・26日(日)の2日間にわたり、晴海ふ頭を中心に盛大に開催されました。

  • イベント名:第76回 東京みなと祭
  • 開催日:2024年5月25日(土)・26日(日)
  • 場所:晴海客船ターミナル、晴海ふ頭特設会場
  • 目的:東京港の開港記念日を祝い、東京港への理解と関心を深める

2024年6月1日(日)に第76回 東京みなと祭を訪れました。
前日の5月31日はあいにくの悪天候でしたが、訪問日は晴天に恵まれ、会場は多くの来場者で大賑わい。初めての東京みなと祭でしたが、その盛況ぶりとイベントの多彩さに驚かされました。
本当は東京港周遊クルーズにも乗船したかったのですが、10時20分過ぎに到着した時点でチケット配布はすでに終了。
さらに、人気の「護衛艦あがの」や「しゅんせつ船 海竜」の見学にも長蛇の列ができていたため、外からの見学となりました。それでも、冷凍コンテナ体験をはじめ、さまざまな展示やブースを巡ることで東京みなと祭をしっかりと楽しむことができました。

冷凍コンテナ体験

2025年6月1日撮影

まず印象的だったのが「冷凍コンテナ体験」。実際の輸送用冷凍コンテナの中に入り、マイナス20度という極寒の世界を体験できる貴重な機会でした。
コンテナの内部には凍ったタオルなどが置かれており、冷気のすさまじさを視覚と触覚で実感。物流の現場で、こうした環境下でも食品などがしっかりと保たれているということに、あらためて驚かされました。

護衛艦「あがの」

2025年6月1日撮影

今回の目玉のひとつが、海上自衛隊の護衛艦「あがの」。 その巨大な船体を間近で見ると、迫力満点。精巧に整備された甲板や各種装備に、思わず目を奪われました。

しゅんせつ船「海竜」

2025年6月1日撮影

もうひとつ注目を集めていたのが、しゅんせつ船「海竜(かいりゅう)」。
しゅんせつ船とは、港や水路の海底にたまった土砂を取り除いて航路を維持するための特殊な作業船で、港の機能を陰で支える縁の下の力持ちです。
「海竜」はその名の通り、力強く海底の泥や砂を吸い上げ、パイプを通して排出する装置を備えており、その姿はまさに"海の工事現場"。

体験・PRブース

2025年6月1日撮影

会場には、海上保安庁や港湾関連企業・団体によるブースが多数出展されており、子どもから大人まで楽しめる体験型イベントや展示が充実していました。
港の仕事や物流の仕組みを、遊びながら学べる貴重な機会となっていました。

自衛隊ブース

2025年6月1日撮影

2025年6月1日撮影

2025年6月1日撮影

自衛隊のブースでは車両展示や物販が行われており、多くの来場者が記念撮影を楽しんでいました。
特に子どもたちに人気だったのが、自衛隊車両への乗車体験。制服姿の隊員と触れ合う姿も見られ、楽しみながら防衛の大切さを知ることができる場となっていました。

グルメコーナー

2025年6月1日撮影

会場には多くのキッチンカーが集まり、どの店舗にも長い行列ができるほどの賑わいを見せていました。
出店していたのは、アジアごはん、横手やきそば、かき氷、フィッシュ&チップス、ラーメン・まぜ麺、パニーニ、焼肉丼、クレープ、たこ焼き、タコライス、串焼き、そして横浜ブラドッグなど、バラエティ豊かなラインナップでした。

横浜ブラドッグ-モーリョ-

2025年6月1日撮影

「リングイッサ」と呼ばれるブラジル風ソーセージに、フレッシュ野菜をふんだんに使った万能ソース「モーリョ」をトッピングしたホットドッグ。
ジューシーでスパイシーながらもさっぱりと食べられる一品で、価格は900円でした。見た目のインパクトと味のバランスが絶妙で、異国情緒あふれるグルメ体験になりました。

無料シャトルバス

2025年6月1日撮影

会場から東京テレポート駅まで、便利な無料シャトルバスが運行していました。

この記事が参考になったらSNSにお願いします。
Copyright ぞえぞえねっと All rights reserved