?> 最終更新日: 更新日: 2017年8月15日 作成日:2017年8月15日
三井記念美術館「特別展 地獄絵ワンダーランド」2017年7月15日~9月3日|地獄絵の世界をめぐる特別展
2017年8月14日撮影
2017年7月15日(土)~9月3日(日)、三井記念美術館で開催された「特別展 地獄絵ワンダーランド」は、日本の絵画や宗教美術に描かれた地獄と極楽の世界を紹介する特別企画展です。
地獄絵図の歴史や文化的背景をたどりながら、時代や表現によって異なる地獄のイメージを鑑賞できる貴重な機会となりました。
展覧会概要
- 会期:2017年7月15日(土)〜9月3日(日)
- 会場:三井記念美術館(東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7F)
- テーマ:地獄と極楽を描いた絵画・宗教美術
展覧会構成
会場は全5章構成で、地獄と極楽の世界を多角的に紹介していました。
- ようこそ地獄の世界へ -- 地獄絵の世界観やテーマの概要を紹介
- 地獄の構成メンバー -- 閻魔大王や獄卒など地獄の登場人物たち
- ひろがる地獄のイメージ -- 時代や地域による地獄像の変化
- 地獄絵ワンダーランド -- 多様な地獄絵作品を一堂に展示
- あこがれの極楽 -- 地獄と対をなす浄土の世界
訪問記と感想
この展覧会には2017年8月14日に訪れました。浴衣で来館したため、通常料金1,300円のところ割引で1,000円で入場でき、夏らしい特別感がありました。
展示の冒頭には漫画家・水木しげるさんによる原画もあり、親しみやすい雰囲気でスタート。各章ごとに地獄の世界が広がり、時に恐ろしく、時にユーモラスな表情を見せる作品の数々に引き込まれました。
あまりの面白さに、会場を出る頃には図録『地獄絵ワンダーランド』を購入。地獄の文化や表現の奥深さを改めて感じる一日となりました。
三井記念美術館のアクセスや詳細は、三井記念美術館の紹介ページもご覧ください。