清水屋の草だんご｜よもぎのやさしい風味を楽しむ老舗の味（西新井大師参道）

2025年7月19日撮影

西新井大師總持寺の参道にある和菓子店「清水屋」は、元禄2年（1689年）創業という300年以上の歴史を誇る老舗。草だんごの名店として、地元はもちろん全国の参拝客や観光客にも愛されています。
緑色ののれんと風情ある店構えが参道の雰囲気によく馴染み、参拝帰りに立ち寄る人も多く見られます。

店舗情報

2025年7月19日撮影

パッケージの裏面には以下の原材料が記載されていました：
上新粉（国産）、あずき、砂糖、よもぎ、食塩、トレハロース、酵素（大豆由来）、着色料（黄5・青1・赤102）
消費期限は購入当日限り。生菓子のため、涼しい場所で保存し、できるだけ早めにいただくことが推奨されています。

2025年7月19日撮影

清水屋の草だんごは、青森県産の乾燥よもぎを使用しており、よもぎ特有の風味を穏やかに楽しめるのが特長です。団子はもっちりとやわらかく、あんこは「こしあん」または「つぶあん」から選べます。
今回は20個入りを購入。箱詰めの美しさや、丁寧な手仕事を感じる仕上がりで、手土産にもぴったりです。

2025年7月19日撮影

同じ西新井大師の参道沿いには、「/2025/07/nakataya-kusadango.html」という、もう一軒の草だんごの名店があります。中田屋は国産の生よもぎを100％使用しているのに対し、清水屋は乾燥よもぎ（青森県産）を使用しており、それぞれ香りや風味に違いがあります。

写真右側が「清水屋」、左側が「中田屋」の草だんご。清水屋の方が色が濃く、団子の濃さや餡の仕立ての違いを見た目からも感じることができます。食べ比べることで、より一層その違いを楽しめるでしょう。

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