?> 最終更新日: 更新日: 2025年8月 9日 作成日:2025年8月 9日
2025年度 光源寺・駒込大観音 ほおずき千成り市(四万六千日)2025年7月9日・10日|文京区の夏の風物詩(文京区 本駒込駅)
2025年7月9日撮影
2025年7月9日・10日、東京・文京区向丘にある光源寺(駒込大観音)で、夏の恒例行事「ほおずき千成り市(四万六千日)」が開催されました。
境内や参道にほおずきの鉢が並び、屋台グルメや音楽ステージなど、地域の賑わいと夏の情緒を楽しめる人気イベントです。
ほおずき千成り市(四万六千日)とは
「四万六千日」とは、この日に観音さまをお参りすると、四万六千日(約126年)分お参りしたのと同じ功徳が得られるとされる特別な日です。
ほおずきは、薬草としての歴史を持ち、魔除けや厄除けの縁起物としても親しまれています。光源寺・駒込大観音では、この日にあわせてほおずき市が立ち、参拝とともにほおずきを授与することで、無病息災や家内安全のご利益があるといわれます。
境内に広がる朱色のほおずき
2025年7月9日撮影
参道や境内には、鮮やかな朱色のほおずきがずらりと並び、夏の日差しに輝いていました。ほおずきを手にした参拝者が写真を撮る姿や、涼やかな風鈴の音が、夏祭りらしい風景を彩ります。
2025年7月9日撮影
2025年7月9日撮影
屋台グルメで味わう夏祭り
境内の一角には多彩な屋台が立ち並び、香ばしい匂いと活気ある声が行き交います。今回は「ラッキーやきそば」と「牛タンつくね」を味わいました。
ラッキーやきそば
2025年7月9日撮影
鉄板から立ち上る香りがたまらない一品。熱々の状態で頬張ると、夏祭り気分が一気に高まります。
牛タンつくね
2025年7月9日撮影
牛タンの旨みが凝縮されたつくねは、香ばしい焼き目とジューシーな食感が魅力。屋台で食べると、より一層美味しく感じられます。
音楽ステージと会場の雰囲気
2025年7月9日撮影
特設ステージでは地元やゲストによる音楽演奏が行われ、軽快なリズムと歌声が夕暮れの境内に響きました。ほおずきの鮮やかな色合いと屋台の香り、人々の笑顔が一体となり、まさに夏の風物詩そのものです。
ほおずき千成り市(四万六千日)開催情報
- 名称:ほおずき千成り市(四万六千日)
- 日程:2025年7月9日・10日
- 会場:光源寺(駒込大観音)
- 住所:東京都文京区向丘2-38-22
- アクセス:東京メトロ南北線「本駒込駅」徒歩6分/都営三田線「白山駅」徒歩8分/東京メトロ千代田線「千駄木駅」徒歩約10分