?> 最終更新日: 更新日: 2025年9月13日 作成日:2025年9月13日
根津神社 神橋|朱と緑をつなぐ小さな小橋(文京区根津 根津駅)
2025年9月13日撮影
根津神社の「神橋(しんきょう)」は、御遷座300年を記念して造営された境内の小橋。表参道を進み、楼門へ向かう視線の導線上に配され、朱塗りの社殿群と濃い緑をやわらかくつなぐ色の緩衝帯になっています。橋下の池には鯉や亀が遊び、楼門や拝殿を背景にした前景撮影にも好相性です。
小さな"結界"としての役割
「神橋」は多くの神社で俗界と神域を分ける"しるし"として架けられることがあり、根津でも参道から楼門へと心持ちを切り替える緩やかな門の役割を果たします。
根津の神橋は巨大な反橋ではなく、人の流れになじむ長さで、歩く速度を半歩落とさせる造りが印象的です。
根津神社 神橋の場所