?> 最終更新日: 更新日: 2025年7月13日 作成日:2025年7月13日
ウニ・塩水のみの「かぜ水」|料理の幅を広げる調味液
「かぜ水」は、塩うにを造る過程で生まれる「うに汁」を活用した調味液です。
塩うにの旨みがぎゅっと詰まっており、まろやかな塩気と深いコクが特徴で、塩の調味液として、野菜炒めや卵焼き、そしてパスタなど、さまざまな料理に活用できるようです。
読み方は「かぜすい」か「かぜみず」か悩みますが、「かぜすい」と読んでます。
製造元は岩手県の株式会社宏八屋さん。
原材料は「ウニ・塩水」のみ(三陸産)で、無添加・シンプル。素材本来の味わいを生かした設計になっています。
購入した「かぜ水」の容量は150ml。使用時はよく振ってから、開封後は冷蔵保存がおすすめです。
栄養成分(100mlあたり):エネルギー 42kcal、たんぱく質 4.5g、脂質 1.2g、炭水化物 3.3g、食塩相当量 13g
御徒町の「吉池」でたまたま見かけて購入しました。
「塩」と「うに汁」と聞くとクセが強そうに感じますが、実際は驚くほど使いやすく、「うにの味」は感じないものの、料理に深みを与えてくれる"美味しい風味"が広がります。
まだ和風パスタでしか使っていませんが、リピートしたいと思うくらい気に入りました。クリームパスタや炒め物などにも、今後いろいろと試してみたいと思います。
なお、「かぜ水」は楽天市場やAmazonでも購入できるようです。興味のある方は下記URLからどうぞ:
楽天市場:かぜ水
Amazon:かぜ水
一部のレビューでは好みが分かれる印象もありますが、使い方次第で料理に新しい風味を加えてくれる調味料だと思います。
かぜ水を使ったイカと大葉の和風パスタ
この「かぜ水」を使って、イカと大葉の和風パスタを作ってみました。
かぜ水はやや塩分が強めなので、オリーブオイルと合わせるだけで味がしっかりまとまります。 麺300~400gに対して、かぜ水は約75ml(瓶の半分くらい)を使いました。
これが想像以上に美味しい!
塩味がまろやかで、イカの甘みや大葉の香りとの相性も抜群です。
「うに風味のパスタ」としてはうに感はないですが、和風の出汁調味料としてとても優秀。
全体をふんわりまとめてくれるような、やさしい旨みを感じる一皿に仕上がりました。
材料(2〜3人分)
- パスタ(スパゲッティ):300〜400g
- イカ(刺身用でも可):お好みの量(約100〜150g目安)
- 大葉:5〜6枚(千切り)
- かぜ水:75ml(瓶の半分程度)
- オリーブオイル:大さじ2
作り方
- パスタを表示時間程度、茹で上がったら湯を切る。
- イカは食べやすい大きさにカットし、大葉は千切りにしておく。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、イカを軽く炒める(火を通しすぎないよう注意)。
- 茹でたパスタを加えて全体を和え、かぜ水を加えてひと煮立ちさせる。
- 最後に大葉を散らして混ぜ込み、器に盛り完成!
ポイント
- かぜ水は塩分がしっかりあるので、他の調味料は基本的に不要です。
- イカ以外に、エビやホタテでもアレンジできます。
- 仕上げに黒こしょうを少しふっても美味しいです。