?> 最終更新日: 更新日: 2025年7月21日 作成日:2025年7月21日
十三重宝塔|弘法大師への報恩と祈りを込めた石塔|西新井大師 總持寺(東京都足立区)
2025年7月19日撮影
西新井大師 總持寺の境内にある「十三重宝塔」は、高祖・弘法大師への報恩と感謝を込めて建立された荘厳な石塔です。
塔の内部には、密教の祖・恵果阿闍梨から受け継いだ仏舎利や、高祖ゆかりの聖地の砂が納められており、深い信仰と密教の教えを体現しています。
2025年7月19日撮影
現地にある案内板には、以下のように記されています。
この塔は高祖弘法大師報恩謝徳の為に建立されました十三重の塔です。
塔身には高祖大師の御影を謹刻し内には恵果阿闍梨より受け継がれた仏舎利一粒が納められさらに高祖大師ゆかりの聖地より白砂聖石を蒐め埋納されております。
塔は卒都婆(ストゥーバ)と言われお釈迦様の仏舎利を奉安されるために建造されたのが始まりです。
密教では卒塔婆鈔に「大日遍照の一身十方諸仏の具体」と説かれております。造立供養の功徳は無辺にして量り難く十種の功徳を被るといわれます。
開眼法会、平成七年四月二十日執行
ご宝号 南無大師遍照金剛
十三重宝塔の場所|西新井大師 總持寺
十三重宝塔は、Googleマップでも場所を確認することができます。